STEP 01
実績を地域とサイズで分ける
直近の出荷データを配送地域、サイズ、温度帯に分けます。全国平均だけでは遠方・大型商品の赤字が隠れるため、件数の多い組み合わせから基準を作ります。
STEP 02
限界利益で送料を回収する
送料700円を回収するために700円だけ客単価を上げても、追加商品の原価があります。送料÷限界利益率で必要な追加売上を出します。
STEP 03
購入前の表示を揃える
送料無料条件、対象外地域、分割配送、クール便、返品時の送料負担をカート投入前から確認できるようにします。
DECISION CORE
送料表を、地域・サイズ・客単価・粗利の4軸で設計する
全国一律の分かりやすさと、実費差による利益のばらつきを両立させます。平均送料だけでなく、赤字になる注文条件と顧客表示を先に決めます。
01地域・サイズ別原価
配送会社の請求を地域、サイズ、温度帯へ分け、出荷件数で加重平均します。
02商品価格との役割分担
商品価格へ含める送料と別途請求する送料を整理し、二重回収や回収不足を防ぎます。
03例外条件を明示する
遠隔地、大型、冷蔵、分割配送、予約、同梱不可を購入前に分かる形で表示します。
TWO CASES
条件が変わると、判断も変わる
一つの結論を全事業者へ当てはめず、運営条件の違う2ケースで確認します。
全国一律700円
- 前提
- 実費は本州600円、遠隔地1,500円。遠隔地比率10%。
- 判断
- 平均では回収できても遠隔地注文で粗利が崩れます。地域加算か商品粗利での吸収範囲を決めます。
- 次の行動
- 地域別注文数と粗利を使い、赤字件数を月次確認します。
送料無料ラインを導入
- 前提
- 客単価5,000円、限界利益率40%、平均送料700円。
- 判断
- 送料回収に必要な追加売上を出し、候補ラインごとの購入率と粗利を比較します。
- 次の行動
- 2つのラインを期間限定で試し、売上ではなく粗利で評価します。
ケース内の数量・金額は判断方法を説明するモデルです。契約や予算決定には自社の実績値と最新の公式条件を使用してください。