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ShopifyvsSTORES

ShopifyもSTORESも、商品ページを作り、注文と支払いを受け付けるネットショップを開設できます。ただし、Shopifyはオンラインストアを起点にアプリや海外販売へ広げる構成、STORESはネットショップ、POSレジ、対面決済など店舗運営を同じプランで組み合わせる構成です。月額の安さだけでなく、どの販売業務を一つにまとめたいかで選びます。

Shopifyが候補

Shopify

オンライン販売を中心に、アプリ、外部システム、海外向け設定まで段階的に拡張したい事業者。

STORESが候補

STORES

固定費0円で販売を試したい、または実店舗とネットショップの運用を同じサービス群へまとめたい事業者。

BEGINNER ORIENTATION

ShopifyとSTORESは、どちらも『店を作るサービス』

初めて比較する人は、決済会社だけの比較と混同しないことが出発点です。両者とも自分のネットショップを作れますが、費用が増える場所と、周辺業務のまとめ方が異なります。

Shopify

月額プランを契約し、商品、注文、顧客、在庫を管理します。必要に応じてテーマやアプリを追加し、外部倉庫、会計、海外販売などへ広げます。追加した構成を自社または支援会社が保守します。

STORES

フリーなら月額0円からネットショップを始められます。スタンダードはネットショップの料率を下げるだけでなく、POSレジや対面決済など店舗向けサービスの利用範囲も広がるため、店舗全体の契約として確認します。

どちらにも残る運営業務商品撮影、価格、送料、特商法表記、集客、問い合わせ、梱包・出荷、返品・返金はどちらを選んでも運営者の仕事です。サービス名だけで売上や作業削減が決まるわけではありません。

SIDE-BY-SIDE

同じ判断軸で比較

表示額だけで結論を出さず、料金の増え方、管理範囲、追加費用を同じ条件へ揃えます。

横にスワイプして、STORESと「判断するときの注意」も確認できます。

比較軸ShopifySTORES判断するときの注意
月額の入口Basic 3,650円/月(年払い月額換算。年43,800円を支払い、税区分は要確認)フリー0円/月。スタンダードは年契約3,300円/月(税込)販売前の固定費だけでなく、支払時期、契約期間、途中変更条件を並べます。
ネットショップの標準カード決済Shopify Payments 3.55%+0円〜フリー5.5%、スタンダード3.6%国内カード100%など同じ決済構成を置き、PayPalや後払い等の別料率を混ぜません。
別料率になる決済海外カード・Amex・外部決済などは条件が異なるPayPal、あと払い、atone、楽天ペイ、PayPay残高、Amazon Payはフリー6.5%、スタンダード4.6%直近3か月の決済手段別売上へ各料率を当てます。
オンラインの拡張アプリ、テーマ、API、複数販売チャネル、海外向け設定ネットショップの標準機能とSTORES内の店舗運営サービス『連携できる』だけでなく、追加契約、設定、保守担当を確認します。
実店舗との組み合わせ基本のShopify POSを利用可能。高度なPOS Proは別料金POSレジ、対面決済などをフリー/スタンダードの範囲で利用端末、店舗数、在庫同期、返品、権限を同じ1店舗で試します。
月商30万円・国内カード100%の表示額例3,650円+300,000円×3.55%=14,300円/月(Shopifyの税区分は要確認)フリー16,500円/月。スタンダードは3,300円+300,000円×3.6%=14,100円/月(固定月額は税込)差はShopifyとSTORESスタンダードで月200円です。税、アプリ、端末、振込・入金条件を含まず、機能が同等という意味ではありません。

SHORT ANSWER

比較の結論

オンライン販売を中心に、アプリ・外部連携・海外販売まで自社仕様へ広げるならShopifyが候補です。小さく販売を試す、または実店舗のPOS・対面決済と同じサービス群でまとめるならSTORESが候補です。月商30万円の表示額例では両者の差が小さいため、料金だけで決めず、同じ商品と返品を両方で試します。

WORKED EXAMPLE

具体例:月商30万円・月60件で3つの入口を比べる

毎月のオンライン売上300,000円、注文60件、国内の標準カード決済100%とします。ShopifyはBasic年払い月額換算とShopify Payments 3.55%、STORESはフリー5.5%とスタンダード年契約3,300円・3.6%を使います。

Shopify Basicの固定費年払いの月額換算。実際は43,800円を年単位で支払い、税区分は契約前に確認します。
3,650円
Shopifyの決済費300,000円 × 3.55%。国内の標準カードだけを仮定します。
10,650円
Shopifyの月額概算固定費と決済費の合計。有料アプリ、テーマ、制作、POS Proは含みません。
14,300円
STORESフリーの月額概算300,000円 × 5.5%。月額固定費0円。別料率の決済は含みません。
16,500円
STORESスタンダードの月額概算3,300円 + 300,000円 × 3.6%。年契約の税込月額を使います。
14,100円
最小の表示額Shopifyとの差は月200円で、契約・税区分・機能範囲は同じではありません。
STORESスタンダード 14,100円
この前提での差額表示額の差は最大2,400円/月

この数字から分かることこの条件ではSTORESフリーより固定費型2案が小さく、ShopifyとSTORESスタンダードの差はわずかです。料金差より、実店舗サービスをまとめたいか、アプリや外部連携へ広げたいか、年契約を受け入れられるかを先に決めます。

2026年9月4日に確認した公式表示額を使う編集部の計算例です。税込請求総額の比較ではありません。キャンペーン、別料率の決済、振込・入金、アプリ、テーマ、ドメイン、制作・移行、端末、POS Pro、オプションを除外しています。

自社の月商と注文数で総コストを計算する

AFTER LAUNCH

契約後の仕事まで比べる

ショップを公開して終わりではありません。担当者が繰り返す作業と、売上が伸びたときに増える管理を先に見ます。

  1. 売り方を1枚にするオンラインだけか、実店舗もあるか、対象国、商品数、月商、注文数、決済手段を書きます。
  2. 費用を同じ期間へ揃える月額、年払い、決済、アプリ、端末、制作・移行を12か月へ直し、支払月も記録します。
  3. 同じ業務を両方で試す商品登録、在庫変更、クーポン、テスト注文、キャンセル、返品、入金確認を同じ条件で通します。
  4. 担当者と見直し日を決める設定変更、追加契約、障害対応を誰が持つか決め、売上・店舗計画が変わる月に再比較します。

DECISION CORE

固定費の差より、販売業務をどこまで一つにするかで選ぶ

月商30万円の例ではShopify BasicとSTORESスタンダードの表示額差は月200円です。オンライン拡張と店舗運営のどちらを中心に置くか、担当者の仕事まで比べます。

01

年払い・決済・追加費

Shopifyは年払い、アプリ、テーマ、制作・移行、POS Pro、STORESは契約期間、別料率の決済、端末、オプションを同じ12か月へ揃えます。

02

オンライン拡張と店舗運営

Shopifyは必要なアプリと外部連携を選び保守する仕事、STORESはネットショップとPOS・対面決済など店舗サービスを同じプラン内で設定する仕事が中心です。同じ商品、在庫、返品を両方で試します。

03

料金構造を見直す時点

月商が安定して変動費差が固定費を上回る、実店舗を開く、海外販売・外部連携が具体化する、または追加契約の管理負担が増えた時点です。

TWO CASES

条件が変わると、判断も変わる

一つの結論を全事業者へ当てはめず、運営条件の違う2ケースで確認します。

オンラインだけで3か月販売検証

前提
月商は未確定、商品20点、運営1人。
判断
売上未達時の固定費を避けるならSTORESフリーが候補です。達成月の費用が常に最小という意味ではありません。
次の行動
3か月の売上、注文数、決済構成を記録し、固定費型へ移る基準を決めます。

実店舗1店とネットを同時運営

前提
店舗とECで同じ在庫を扱い、店頭返品もある。
判断
STORESは同じサービス群でまとめる価値、ShopifyはアプリやPOSを含む拡張性を検証します。表示月額だけでは決まりません。
次の行動
同じSKUで店頭販売、EC注文、返品、在庫移動を通し、端末・追加機能・修正時間を記録します。

ケース内の数量・金額は判断方法を説明するモデルです。契約や予算決定には自社の実績値と最新の公式条件を使用してください。

FAQ

判断前によく出る疑問

月商いくらからShopifyが安くなりますか?

決済手段、Shopifyのアプリ費、STORESの契約プランで変わります。月商だけの固定基準は使わず、注文数と決済構成も含めて計算します。

実店舗があるならSTORESで決まりですか?

いいえ。必要な在庫同期、権限、端末、返品、海外販売、外部連携を両方で試し、店舗を含む年間総額と作業時間で判断します。

最初はSTORES、売れたらShopifyへ移ればよいですか?

一案ですが、商品・顧客・注文・URL・会員・決済・計測の移行範囲を先に確認します。将来要件が明確なら初めからShopifyを選ぶ方が移行負担を避けられる場合もあります。

CHECK FIRST

比較で省かない注意点

  • Shopifyの年払い月額換算とSTORESの税込年契約月額は、支払方法と税区分が同じではありません。契約前に実際の請求予定を確認します。
  • STORESのネットショップ決済と対面のSTORES決済は料率が異なります。オンライン・店舗の売上を分けて計算します。
  • 公式表示額の差は機能差の価格ではありません。必要なアプリ、端末、制作、移行、サポート範囲を同じ要件表で確認します。
PRIMARY SOURCES

公式出典

    • Basic・Grow・Advancedの月払い/年払い料金
    • Shopify Paymentsの標準カード手数料
    • 外部決済サービス利用時の取引手数料
    • プランごとのスタッフアカウント数と主要機能
    • 日本向け料金ページではプラン料金の税区分を明示していないこと
  1. 料金プランと請求の概要Shopifyヘルプセンター
    • Shopify Payments利用時は追加の外部サービス取引手数料が発生しないこと
    • 外部決済サービスでは別途取引手数料が発生すること
    • 請求サイクルと年契約の考え方
    • フリー0円とスタンダード年契約3,300円/月(税込)
    • ネットショップ決済手数料5.5%〜・3.6%〜
    • PayPal・あと払い(ペイディ)・atone・楽天ペイ・PayPay残高・Amazon Payは6.5%・4.6%となること
    • フリーとスタンダードが主要サービスをまとめたパッケージプランであること
    • スタンダードが年契約3,300円/月・月契約3,960円/月(税込)で店舗ごとに適用されること
    • 対象外の高度な機能・単品プラン・オプション・決済手数料などは別費用となること
    • ネットショップの標準機能
    • 対応する決済手段
    • 店舗運営サービスとの連携
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