計算機

広告の損益分岐ROAS・CPA計算機

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自社の条件を入力

1件の注文を得るために、広告費をいくらまで使えるかを試算します。

入力例・使い方を見る

商品原価と注文ごとの費用が分かる方向けです。再購入の利益は、根拠がなければ加えず、初回注文だけで計算します。

最初の数字は記事で使う架空例です。相場や売上予測ではありません。

注文1件あたりの広告費の上限目安¥3,200

入力した費用だけで収支が合う境目です。毎月の固定費や、残したい利益は別に考えます。

詳しい結果を見る ↓

入力欄を準備しています。現在の結果は初期値の試算です。

割合を金額から計算する

同じ商品・同じ税区分の販売金額と商品原価を使います。送料や決済費は商品原価に混ぜません。この割合は、お店全体の利益率ではありません。

数字を入れると、入力欄へ反映する値が表示されます。

入力した条件の結果を見る ↓
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計算結果

端数は表示時に丸めます。契約・発注前は実データと公式条件で再計算してください。

損益分岐CPA¥3,200損益分岐ROAS250%損益分岐CPAから20%引いた目安¥2,56020%は損益分岐CPAに対する仮の余裕幅です。売上利益率や媒体の推奨値ではなく、固定費の回収も保証しません。
数字を変えて、もう一度比べる ↑

本ツールは、広告配信を始める前に自店の採算が成り立つ上限広告費を確認するための計算機です。ここでは平均注文単価8,000円、粗利率55%、広告以外の1件変動費1,200円、再購入利益0円の架空のネットショップを例に進めます。広告媒体の管理画面が集計する数値と、自店の損益分岐となる採算境界を整理して確認していきましょう。

この計算機は何を決めるもの?

新規の獲得1件にかけられる広告費の上限(損益分岐CPA)と、その広告費に対する売上比率(損益分岐ROAS)の両面から採算ラインを確認します。CPAは広告費÷対象購入件数で求めます。Google 広告ヘルプのCPA定義や費用あたりのコンバージョン値の通り、管理画面の指標は実績の集計結果です。本ツールは配信成果の予測や最適な入札額を保証するものではなく、入力した費用範囲で赤字を避ける許容限界をつかむために使います。なお、再購入利益を足したCPA上限は、初回注文の代金だけで直ちに回収できる金額ではない点に留意してください。

4つの入力はどの期間・税区分へそろえる?

入力欄のうち、同じ新規顧客群の初回注文にそろえるのは平均注文単価、粗利率、初回1件変動費の3入力です。税込・税抜の区分も統一して入力してください。

初回注文のみで採算を見たいときは再購入利益を0円と置きますが、これは金額が未確認の費用を0円とみなす扱いとは異なります。再購入利益を加味する場合は、初回購入後の観測期間を定めたうえで、その期間内の売上から商品原価、配送料、決済手数料、返品損失、そして再購入を促す広告費の5費目を差し引いた額を算出します。その額を再購入しなかった人も含む同じ新規顧客群全員の総数で割って、1人あたりの金額を導きます。なお、この入力値は過去の実績データに基づく試算上の仮定であり、将来の再購入や利益を保証するものではありません。

粗利率と変動費を二重計上しないには?

商品原価は粗利率に含め、変動費(注文ごとに発生する広告以外の費用)にはまだ引いていない実費だけを一度だけ計上します。具体的には、配送料、決済手数料、梱包資材費、返品損失見込みなどが変動費に該当します。ここで求める数値は新規獲得にかける初回広告費そのものなので、初回変動費の入力欄に広告費は含めません。また、家賃やシステム基本料などの固定費を一律に割り振ると、注文1件あたりの限界利益が見えにくくなります。各費用をどの項目で一度だけ計算しているか、手元の費目で落ち着いて整理しましょう。

損益分岐CPAやROASが算出不可になるのは?

広告をかける前の段階で利益が0円以下となり、広告費に回せる原資がない場合に3つの結果が算出不可となります。損益分岐(入力した費用の範囲で利益がゼロになる境目)の計算でCPAが0円以下となる状態は、広告を自由に出せるという意味ではありません。そのためROAS 0%などの表示にはせず、算出不可としています。この表示が出たときは、初回注文の時点で赤字なのか、再購入利益を足しても届かないのかを切り分けて費用の内訳を見直します。なお、この計算機で算出する上限は入力した費用に基づく採算であり、店舗全体の固定費回収や最終利益を保証するものではありません。

初期値8,000円の結果をどう検算する?

初期値の条件(単価8,000円、粗利率55%、変動費1,200円、再購入利益0円)では、損益分岐CPAが3,200円、損益分岐ROASが250%、目安CPAが2,560円と出力されます。計算の流れは、単価8,000円に粗利率55%を掛けた粗利4,400円から変動費1,200円を引いて3,200円を求めます。次に単価8,000円を3,200円で割って100を掛けるとROAS 250%が導かれます。目安CPAの2,560円は、3,200円から20%引いた値です。この20%は計算式にあらかじめ組み込まれた仮の余裕幅であり、媒体の推奨基準や自店の目標利益率を示すものではありません。

この計算だけでは判断できない条件は?

店舗の固定費、広告費の支払いや入金の資金時差、媒体とカートの計測差は本ツールの計算外です。Google 広告の目標 ROAS 入札は費用対効果(コンバージョン値÷費用)を目指す仕組みですが、個々の取引の利益を保証するものではありません。本ツールのROASも初回売上のみを分子としています。再購入利益を見込んだCPAは初回注文だけでは回収できないため、将来の入金までの資金繰りを別で確かめることが欠かせません。金額が未確定の費用は0円とみなさず、購入以外の行動指標へそのまま当てはめることも避けてください。

結果を自店の広告記録へどう移す?

試算した基準値を広告記録へ移すときは、対象を新規顧客の確定した購入にそろえて実数値を照合します。同期間の実広告費、確定売上、購入件数を並べて比較し、初期値を自店の数値へ差し替えた日付を記録しておきましょう。媒体の管理画面で示されるCPAやコンバージョン値対費用は時期や運用で変動します。一度出した数値をそのまま使い続けず、返品やキャンセルの確定後にあらためて再計算しながら、自店の採算ラインを更新していくと安心です。

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